2019年3月28日木曜日

修了です。ありがとうございました。


お久しぶりです。跳躍M2の渡邊です。
PCがぜひ長文でと言っていたので普通のことをだらだらと書きました。すみません。


私は陸上競技が大好きです。
だから未だに続けてるんだと思ってました。
幼稚園から一番好きなテレビは陸上・マラソンの中継だったし、小学生のころから定期購読していた月刊陸上競技を暗記するほど読んでいました。
たぶん本当に陸上競技は好きです。
でも、最近もっと強く思うのは、「部活でやる陸上」が大好きすぎるんだということです。

昨年末に幅跳びしていたら前十字靭帯と半月板を断裂してしまい、学生陸上を引退せざるを得なくなりました。
秋から結構いい感じで、色んな人にいつまでやってんのと言われながらも3月にPBを出す気満々だったので、まあ、だいぶショックでした。
怪我なんて全て自分が悪いので自業自得なんですけど。
でも病院でMRIをとっていたら急激に悲しみというか絶望感というか、に襲われて、何でこんなに悲しいんだろうと考えた時に最初に浮かんできたのが、自分の競技どうこうよりも評定で同期や後輩と一緒に過ごす時間が無くなる、ということでした。
学部のころは合練を休んだことはたぶんないし、院生になってからは誰かいるかなーって思いながら夜に評定に行って走るのが本当に大好きで(会えるのはだいたい白鳥くん)、生きがいでした。
別に、陸上人生で考えたら、治ってからまた跳びたければ跳べばいいと思っています。1年や2年空いたってどうでもいいです。
でも、東北大陸上部の部員として部活に行けるのはただでさえ数えるばかりの日数しかなかったのに、予期せずしてそれが強制終了されたことが本当に悲しくて、寂しくて。
でも同時に、それほど素敵な時間を過ごしていたんだということを改めて実感しました。

とにかくこの6年間は人に恵まれすぎていました。
まず、同期が素晴らしかったです。今はもう跳躍には文哉さんしかいませんが、我らが主将たくみんとPC海ちゃんをはじめ、みんな強くて立派でいかれてて最高でした。
そして、後輩には本当にありがとうの気持ちしか出てきません。みんながいい記録を出せばばばあ何やってんだと奮い立たせられたし、M2の人とか実際どう絡めばいいかわからないだろうに、練習に行けば話しかけてくれるし、いっぱい遊んでくれるし、ご飯も誘ってくれるし。図々しくて申し訳ないけど居づらさを感じませんでした。同期がほぼいない評定に行くのはさみしいし緊張するんだけど、いつも跳躍のみんなに会いたくて行ってました。秋に引退セレモニーをしてもらったけど、あれ結構泣きそうでした。笑
もちろん先輩方や彦坂先生にも本当にお世話になりました。どの世代も跳躍は色が濃すぎたけど、すごく楽しかったです。甘やかされて生きてたなあ。
他パートの皆さんもありがとうございました。私が何やってる人なのかもわからない人もいると思うけど、たくさんの人と関われて、いろんな種目やっててよかったと感じています。

大学だけで6年間も陸上をしたわけですが、私自身の競技は全然うまくはいかなかったし、努力が足りなかったとかいろいろ後悔はあります。でも、陸上部、特にフィールドのみんなと跳んで投げて走って笑った毎日は、間違いなく幸せそのものでした。
土の評定でどろどろになったのも、練習場所求めて畑に行ったことも、今となってはいい思い出です。七大優勝を目指した日々も(気づいたら優勝を知らない唯一の代になってて悲しいやらうれしいやら)、棒高に突如出場したことも(ちゃんと練習してもう一回出たい)、思い立って七種に出たことも、全部楽しすぎました。
何歳になっても部活は青春です。

跳ぶのってなんでこんなに楽しいんですかね。
すべてがはまった時のズコンスコーン感が爽快すぎます。
いろんな種目やったけど、やっぱり跳躍が好きです。
まだまだ楽しいと思えちゃうので、やめられません。
私はこれからも跳びます。今シーズンは無理だけど、また跳びます。
また競技場で会いましょう。
長い間、本当にありがとうございました。
これからの皆さんの活躍、とても楽しみにしています。


2019年3月27日水曜日

4年間の感想

 陸上競技部での4年間は人や環境に恵まれ、たいへん充実していました。感謝しております。  大学入学時は入部するかたいへん悩んでいましたが、今思えば良い決断をしたと思っています。  もし、新入生の方で東北大学で陸上を続けるか悩んでいる方は、一度評定河原のグラウンドに来てみてはいかがでしょうか。練習に参加すると気持ちが変わるかもしれませんよ。    短い文章ですが、これで締めさせていただきます。ありがとうございました。  4年 嶺岸