2018年12月31日月曜日

一年って早いですね...

皆さまいかがお過ごしでしょうか?跳躍一年の諸田です。 12月に入り、細い銀の針のようだった雨もいつのまにか雪に変わり、煌びやかな街の灯りを蓄えては静かに冬を温めているように感じます。 まだ去年の今頃はセンターの勉強に追われていたと思うと正しく光陰矢の如し、月日の過ぎ行く早さに戦々恐々としています。今年を振り返ると怪我に次ぐ怪我でまともに練習できたのは最初の数ヶ月、残りは復帰してはぶり返しと打ち寄せる波のごとく、そして岸辺を削るように悪化していったわけであります。先日の玲の説はすっかり自明のものとなってしまいまして、肉離れに恋情のようなものさえ湧いてきそうです。本当に休む時はちゃんと休むべきだと痛感しました。 11月の頭から本格的に治そうと本練参加を避け一月半が経ち足の状態はだいぶ良好です。年明けくらいからは本練にもようやく混ざれそうでウキウキしています。 1月から3月の3ヶ月間みっちり走って補強して春からのシーズンに間に合わせたいと思います。 別段これといった面白い話も思い浮かばなかったのでここらで終わりたいと思います。

いのち短し恋せよ赤星 (12月23日投稿

気づけばもう年の瀬となりました。この一年は如何だったでしょうか。 自分の話を少しをすれば、最近は珍しく目立った怪我はしていないものの、逆に今まで怪我でとってしまった遅れがウエイトや走練で目立ってしまい悔しいことが多いです。年明けからもっと陸上に取ることが出来る時間を取れそうなので、なんとかそこを埋められればなと思います。 話は変わって、最近はブログによる個人の煽りが見受けられますが、例に漏れず僕も我らがPCの名前をタイトルに使わせていただきました。彼女を渇望し続けてきた彼ですが、話によると来たる12月24日は投擲PCと二人きりでケーキ作りだそうです。今これを読んでいるそこのあなた、まだ赤星くんの隣は空いてますよ(この際女子なら誰でもよいそうです。)(紹介でも可) 冗談はこのくらいにして。ひとまず今年の陸上生活は一区切り、また来年も怪我なく陸上を楽しめればなと思います。みなさんメリークリスマス、良いお年を。 跳躍2年 古俣諒大

大斗ブログ書いた?

クリスマスが過ぎ去ってくれたおかげで劣等感も孤独感もなくなって元気になりはじめた高安です。クリスマスイブは跳躍男子一年でチーズフォンデュとチョコレートフォンデュを食べながら過ごせたので楽しかったです。クリスマス当日は人り寂しくHuluでハリポタみて過ごしてました。来年はなんとかしてクリぼっち回避したいところです。 陸上生活を振り返って改めて部活(部活)って大変だなーって思いました。 まず学連なるものに早い段階で入ってしまいました(じゃん負け)。大会運営ってなんであんなめんどくさいんでしょうね。この前の学連競は寒過ぎて凍死するかとおもいました。補助員やってくれた人たち本当にありがとうございます。今はまだ学連の先輩方が色々教えてくれたり、やってくださったりしてくれているので楽なんですけど来年度からは先輩方の仕事が回ってくると思うと死にそうです。でも、学連の人たちはいい人ばっかで大会運営以外は楽しいので他の役職になるよりはよかったかなと思います。ひろみちもいますしね!意外と彼面白いんですよ。 次は怪我が多かったのも大変でした。今まで捻挫ぐらいしか陸上やってて怪我したことなかったのでまさか入部早々肉離れするとは思ってませんでした。おかげで北大も七大も全然楽しめませんでした。練習も筋トレ以外できてなかった時期が長かったのでつまんないなーって思ってました。でも最近は足が完治した(したはず)ので走練にもサーキットにも参加できているのでまた陸上が楽しくなってきています。来年はてんしんみたいに怪我しないで自己ベスト更新できるように頑張っていきたいです。 そして今年一番気を使ったのは同期のことなんじゃないかなーって思ってます。あ、でもこれは嫌いとか人として無理とかそう言うやつじゃないです。超約一年は家族らしいので。ちょっとだけ自慢します。今年の跳躍一年(僕以外)ってすごいんですよ!マジで。みんな諸田、ヒロト、てんしん、レイ、はるかみんな正選として試合出てるんですよ!すごくないですか?!諸田とヒロトに関しては七大ランキング上位にいるんですよ。凄すぎます。はるかも表彰台に登ってたしみんなすごいんですよ。でも彼らと比べたときに「俺ってなんもなくね?」って思っちゃうんですよーーーーー。実力がないのはわかってはいるんですよ。それは重々承知してるんですけど、大会があるたびに四年間学連の仕事して大会過ごすのかなって思うんです。劣等感バリバリ感じちゃうんですよねー。やめてやるって考えたこともあったり…どうせやめないんですけどね。でもまぁ悩んでも記録が伸びる訳ではないのでどん底から這い上がれるように足掻いてみます。 来年も自分らしく楽しく陸上をやっていけたらいいなと思います。記録も自己ベスト更新できるように精一杯頑張っていきます。誰も期待してないと思いますが3年後ぐらいに諸田超える予定なので応援してくれる嬉しいです。みなさん来年も1年間よろしくお願いします!! 盛り上がるところもなく面白みにかけましたが最後の方は割と本音書いたつもりなので許してください。

年越しそば買いに行かないと

こんばんは。26日に今年最後の合練が無事終わり、2018年も残すところあと1日となってしまいました。今年最強と言われる寒波が到来し、仙台にもちらちらと雪が舞っていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。投擲1年の山﨑です。
年末はやはり一年を振り返ることが増えますね。正直、今年の春まで私がピチピチのじぇーけーだったなんて信じられません(じぇーけーらしさは微塵もありませんでしたが…)。日が過ぎるのはとても早いですね。そういえば先日、ある教授がジャネーの法則について語っていらっしゃいました。なんでもジャネさん曰く、時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するのだとか。つまり年齢を重ねるに従って1年が早く過ぎていくように感じる、と言うことです。このジャネーの法則に従うと、80歳まで生きる人は体感的には20歳で人生の半分を終えることになるらしいのです。薄々感じてはいましたが、こうはっきりと法則になっているなんて言われると受け入れざるを得ないわけで、なんとなく悲しいです。すでに人生の半分が過ぎようとしているなんて…
まあそんな話はどうでもいいです。あっという間に過ぎてしまった2018年のシーズンですが、評価をつけるならD、落単です。秋の大会での苦い経験は二度と味わいたくないです。まあ主な原因としては、練習そっちのけで車をブンブンしていた夏休みにあるわけですが…
しかし過去は過去で、もう変えられないので来シーズンにリベンジです。最近の投擲パートでの練習、特に補強はとっても楽しいです。あの練習を積んでいけば今シーズンのような結果にはならないと確信しています。早くランメニューや投げ練にも復帰してもっと強くなりたいです。

拙い文章でしたが最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
新年に元気な姿で皆様と再会できることを楽しみにしています。
どうそよいお年をお迎えください。

2018年12月20日木曜日

暑がりの寒がり

仙台の寒さをナメてたなぁ…、寒すぎてもう早く年末実家に帰りたいなぁ。って思いながら、地元・八王子の気温を調べてみると最低気温に関しては八王子の方が低いという事実。結局どこ行っても寒いんかな?そりゃ冬だから。
はい、投擲1年の鶴孝太郎です。学祭が終わり、部活に復帰して1ヶ月以上が経ちました。最初はなかなかブランクからかメニューについていくのがギリギリでしたが、最近ようやく遅れを取り戻せてきたかなって実感してます。
ただ、自分は、パート内の他の人よりもとの筋力が劣ります。特に肩周り、腕周りといったとこでしょうか?それは学祭が云々の話ではなく、その前からの話で。なので、最近はウエイトの中でもベンチプレスに力を入れるようにして、少しでも重さを上げていけることを目指しています。
冬季練習も半分くらいに達して、ようやく春に向けてのモチベーションを見いだせるようになりました。個人的な目標としては、まずは50mまで記録を伸ばすこと。それに向けて、怪我にも注意しながら、練習を積んでいきたいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

2018年12月18日火曜日

諸田肉離れ期間>諸田彼女いた期間説

2018年も残り2週間を切りました。最近はタータンが凍ってしまうほど気温が低い日もあったり4限の最中にふと外を見るともう暗くなってきていたりと本格的に冬の訪れを感じているところです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?長かったような短かったような今年一年を振り返ってみるといいことも悪いことも含めてとてもたくさんのことがあったなぁと少し感傷的な気分になります。大学生になってからはや7ヶ月経ちましたが、高校の時に想像していた大学生活とは違う形でですが充実した大学生活を送れている気がします(送れていると思いたいです。)。ページェントのようなキラキラだけが大学生の充実じゃないはずだと信じています。
ここからは少し個人的な話になってしまうので暇な方はお付き合いしていただけたら幸いです。秋田にいた頃は冬季連といえばウエイトとサーキット中心で時々少し離れたところにあるトンネルまでジョグして行って有酸素系のきついランメをするという感じでした。トンネルは硬いコンクリートと車の排ガスで環境的にはなんともいえない(エモい)場所でした。もちろん帰りもジョグのため、足をつって猛吹雪の中で死にそうになりながら学校まで歩いて帰るということも度々でこのメニューを勝手にシベリアと呼んでいたことが懐かしく感じられます。こんな冬季練をしていたためスパイクを履いてランメができるのは本当に有難いです。これだけで大きなモチベーションにもなります。補強も新しいメニューをたくさん教えていただき、時には高校からは考えられないようなセット数が立ちはだかり「お主はこんなのもできないのか」と補強の神さまが笑っている気さえしてきます。きついメニューですが今までとは違う冬季練習を乗り越えればきっと来年いい結果になるかなと淡い期待を抱いています。
最後になりますが最近は怪我をしている人が増えてきました。自分も気をつけなければと気を引き締めると同時に早く完治して復帰していただければと思うあまりです。特に怪我が長引いてる1年生の大野と諸田と大斗の復帰を心待ちにしております。(諸田は長すぎ)
以上拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。皆さんよいお年を。
(タイトルはなんも関係ないです)
投擲一年 佐々木玲
P.S
エモいの使い方がよくわからないので合ってるかどうか教えてください。

2018年12月17日月曜日

雪の舞う日

こんにちは。長らくブログに触れていなかったので、存在をすっかり忘れてました。いつのまにか再開されていたのですね。何を話せばいいのかわかりませんが、とりあえず時間のある方のみお付き合いいただければと思います。 だんだんと寒くなり、布団から出るのに勇気のいる季節になってきました。体の芯からあたためれば寒くないのではと考え、去年は布団から出る前に腹筋背筋腕立てをしてました。成果は…、時間に追われて出ざるをえない状況になるので、元の目的は達成…だと思っています。頑張って出ても空気が冷たさで移動がゆっくりになり、この間は夏の2倍近くかけて移動してました。無駄ですね。 さて、冬季練が本格的になり、跳躍練が減ってきて寂しい気持ちです。そのうえ、メニューをやる人も少なく、とても心細いです。早く怪我から病から復帰して戻ってきてください。待ってます。冬季練といえば、高校までは種目練を避けたい気持ちでいっぱいだったので、冬季練が近づくにつれて嬉しくなったものですが、種目を変えるとこんなにも気持ち的に変わるのですね。今では考えられません。今は何にも囚われず、自由に練習している感じというのも理由の1つにあるのかもしれません。 というわけで、来年も今のまま大会でみんなが活躍しているのを応援する側にいたいかなぁ、と思う今日この頃です。 ここまで時間を割いていただいた方、ありがとうございます。冬眠せず冬季練に足を向かせるように頑張ります👣 2年 神谷

2018年12月10日月曜日

ピカピカ

 こんにちは。投擲1年の大野です。
 仙台の冬ってこんなに寒いんですね。もう、さいたまに帰りたいです。なんだか駅前の光のペーなんとかとか街中のいたるところでピカピカと光ってるものが出てきましたね。そんな季節なってしまったのですね。それにしても仙台ってイルミネーション好きすぎませんか?なんか評定から見える山にある鉄塔。あれ、年中無休で無駄にピカピカしてませんか?はっきり言って僕には電気の無駄遣いにしか思えません。あんなところでピカピカされても何も感動しないし非常に目障りだと思います。光のページェントとかいうのも渋谷の青の洞窟と比べたら豆電球と太陽くらい雲泥の差がありませんか。やるならもっと徹底的にやって頂きたいものです。
以上、乱れてしまいましたが彼女のいない大野の捻くれたぼやきでした。
 すみません。本題に入ります。現在ぼくは、肉離れを起こしてしまって10月くらいから合同の練習全てには参加できていません。最近jogができるようになったので幾分メニューのレパートリーが増えてきて嬉しいです。怪我してる間には主にマネージャーとして活動したり上半身や腹筋周りの筋トレを重点的に行いました。実際にマネージャーやってみて思ったのですが、いろいろと覚えることが多く難しくて、本当にマネさん方には頭が上がらないなと思いました(笑)。上半身や体幹の筋トレを主に行ったことにより、最近ではあまりブランクなく投げの練習に入れていけているように感じます。怪我したことを機に今まで敬遠してきた円盤も練習を始めました。幸い、現在の東北大の投擲パートは人数が多く先輩方や同期からアドバイスをいただける環境にあるので以前より積極的に様々な動きを取り入れて試していこうと思います。また、高校までいた場所とは冬場の気温や天候が大きく異なるので怪我したことを機にアップを見直し、ゆっくりとリハビリして冬季練に合流しようかと考えています。
 最後に直近2ヶ月間の目標5つを書き、このブログを終わりにさせて頂こうと思います。お読みいただきありがとうございました。

・ベンチプレスを110kgまでもどす
・体重を5kg増やして76kgにする
・砲丸の立ち投げで12m
・円盤のリリース位置を15cmほど高くする
・実家に帰りビーグル犬の子犬と遊ぶ

2018年12月9日日曜日

もうすぐクリスマスですね

タイトルは全く関係ないです。こんにちは、跳躍2年の須郷です。
最近寒くなってきたなぁ、と思ってたら昨日雪が降りましたね。青森にいた時は冬は常に雪だらけだったのでら冬に外で練習したり、冬に自転車乗ってたりするのはやっぱり不思議な感覚です。毎朝雪が積もった坂道を転びながら歩いて通学してたのがすごく懐かしいです。たった2年前ですけど。
話は変わって、今シーズンの自分の振り返りですが、今年は走幅跳、三段跳両方PB更新できました。これは素直に嬉しいですが、去年の冬に立てた小目標にすら達しない記録だったので、反省しないとなぁと。
今シーズンの自分の試合での悪かった点が、毎試合助走の感覚が違っていたことが1番ダメだった所だと思います。三段跳は技術はまだまだ足りてないのですが、それでも自分が持ってる技術を引き出せてなかった試合があったので、ピーキングって大事だなと。自分の調整の仕方が下手くそなのが要因なので、来シーズンは、しっかり調整の仕方も考えていこうかなぁと思ってます。
自分は今、肉離れをしていて、思うように練習できてないので、めちゃくちゃ萎えてますが、あと一週間もすれば復帰できそうなので、しっかり治して冬練に本格的に参加したいです。冬練寒いのでケガの再発とかにも気をつけていきたい。やっぱ強い人ってケガ少ないですよね。
余談ですが、青森寒くて冬練大変そうとか言ってた人がいたのですが、学校の廊下とか体育館で練習してるので、仙台の冬練より余裕であったかいです。けど、廊下って殺風景なのですごく練習つまらないんですよね。廊下で長い距離走ろうとすると場所の関係でどうしても壁でUターンする場面ができてしまうのですが、僕の後輩の諸田くんが廊下の壁をUターンするときにぶち壊したという話がとても面白かった。足速すぎですね。
以上、昨日寝坊した須郷大地でした。

これから、冬練ケガしないよう全力で頑張っていきましょう。

2018年12月7日金曜日

メンタルって大事。

    お久しぶりです。跳躍2年の髙橋潤です。最近寒いです、、涼しくなってからというもの月1(?)ペースで体調崩してる僕にとってこれからの季節が大きな山場だと思うのでしっかり体調管理に気を配りたいと思います。
    今シーズンは、メンタルがいかに大事であるかを改めて思い知らされたシーズンだったと感じています。最近サッカー元日本代表の長谷部誠選手の本をよく読むのですが、そこに書いてあることによれば、試合へのスイッチの入れ方は、「2,3日前からイメトレを繰り返して気持ちを高めていく」タイプと「試合直前までいつも通り過ごし、試合当日になってからスイッチを入れる」タイプの2通りがあるそうです。僕は中学以降ずっと前者でした。しかし、ある失敗をきっかけに、今年の27大以降は後者に変えたのです。
    失敗とは、、?ご存知の方もいるかと思いますが、僕は七大でNMに終わりました。東北大陸上部の最大目標であるこの舞台で、僕は大きすぎるしくじりをしました。何故こんなことになったか?僕は七大前、いつも通り数日前からイメトレ繰り返して気持ちをガツガツ高めていました。そして当日、気合い十分で試合が始まったのですが、気合いが入りすぎてしまい、気合いが空回りしてしまいました。その結果、助走がいつも以上に不安定で硬くなり、最初の高さにも関わらずそれを修正できないまま、試合は終わりました。確かに当日実力を発揮できたとしても得点は厳しかったかもしれません。しかし、その時持っている力すら発揮できなかったのは、明らかにメンタルが原因でした。
    この失敗を境に「自分は数日前から試合の事を考えすぎると本番で冷静さを失ってしまうタイプなのかもしれない」考えるようになりました。そして、27大以降は、本番直前まで試合の事はあまり考えないようにし、動画でのフォーム確認やイメトレをしたりするのも1日3,4分程度で終わらせるようにしました。そのおかげで、今季後半は記録も跳躍自体も比較的安定するようになったのです。
    あくまでもこれは僕のやり方であり、試合に向けてのスイッチの入れ方は人によって全く違うでしょう。つまり自分にあった気持ちの持っていき方を見つけることが大事であって、いくら練習して力がついたとしても、メンタルが伴わなければ力を発揮できないのだと感じたわけです。

    長くまとまりのない文章になりましたが、当分ブログを書くこともないのでご容赦くださいm(__)m
では辛い辛い冬季練習、頑張って乗り越えていきましょう!

2018年12月2日日曜日

こんばんは

 あたり一面をみどり一色に生い茂っていた草木も、いつのまにかその色を赤や黄色に変え、そしてその葉を散らしていき、家のドアを開けると寒さで身震いするような、仙台の冬がまた巡ってきたなあと感じる今日この頃です。
 陸上部もシーズンを終え、本格的に冬季練に移行したところですね。各パート各人シーズンとは打って変わってヘトヘトになるまで追い込んでいるのが印象的で、泥臭い冬季練の幕開けがこれでは1月2月はどうなるのだろう…なんて思ってしまいます。
 自分の話になり恐縮ですが、お陰様で僕は色んなパートの方々から色んなメニューや補強を誘っていただける機会に恵まれていて、冬季練に入ってからというもの今まで知らなかった色んな動きや追い込み方を学ばせていただきました。それと同時に自分で見つけてきた補強をしたりメニューのセットを増やしてみたりと、日々練習しシーズンよりボリュームは増えていると思います。
 しかし、同時にこれで正しいのか?という不安がずっとつきまとっていました。結果を試す機会もなく、例えるなら右も左も分からない真っ暗な中を見えない出口を求めて彷徨っているような気持ちで、答えも分からぬまま練習し結局何も競技につながらなかったらどうしようと焦ってばかりいた気がします。
 そんなある時ですが、ふと本を読んでいた時にこのような言葉を目にしました。
 『鯉の滝登り』ということわざをご存知でしょうか?目覚ましく立身出世するという状態を表す言葉で、その出典は「後漢書」党錮伝に遡ります。元々は、黄河を登りきり、龍門の滝と呼ばれる急流さえも登りきった鯉は龍に化けるという伝説から来ています。ご存知の通り、黄河は中国が誇る大河ではありますが、深く濁っており中には入れたものではありません。その中を登る鯉にとっては正に、右も左も分からないといった状況なのではないでしょうか。川では、休めば流されてしまいます。悩む暇も休む暇もない彼らは脇目も振らず夢中になって上流を目指していくのです。そして、無我夢中で進み続けた者だけが龍門を登り、龍に化ける、といった伝説です。
 話のスケールが大きくなりすぎましたが、僕らの冬季練にも多少なりとも通じる所があるのではないでしょうか。僕だけに限らずたくさんの方が今取り組んでいることが合っているのか不安になるし、こんな寒い中たまには休みたくもなると思います。しかし、無我夢中で取り組み続けることで見えてくるものもあると信じて取り組んで行くのもまた、面白いと思います。悩んだり不安に感じたりして立ち止まりたくもなりますが、それでは流されてまた振り出しに戻ってしまうような気もします。だからこそ、脇目も振らず進んでく事も大事なのだと気付かされました。

 前置きが長くなりましたが、今後も辛い練習があればいつでも誘ってください!皆さんと色んな練習が出来ることを楽しみにしています!
                                               投擲二年  嘉津山