2021年3月31日水曜日

ぼろを着てても心は錦

 どうもM2の藤井です。

気づいたら明日から社会人らしいです。

25歳ではありますが社会人なんて信じられません。


中高大と陸上を続けてきていつでも陸上は新しい楽しみを見つけられる本当に魅力的なものでした。

種目が選べて個人競技で自由に練習もできてうまくいくいかないが自己責任というのが本当に性に合っていたんだと思います。

自分は飽き性なのでいろいろなことをコロコロ変えてきました。陸上の種目だって大3で変えちゃいました。

こういうことができる陸上が競技として好きでした。


でもそれ以上に,部活としてやる陸上が楽しくてしょうがなかったです。

特に大学では応援して応援されて競技できる環境が本当に最高でした。


こんな陸上をできたのもひとえにメンツのおかげです。

だから大学陸上を一緒にやってくれた皆さん本当にありがとうございました。

東北大学陸上競技部に入って本当に良かったです。

周囲に恵まれて陸上できたなあとつくづく思います。お世話になりました。


先輩はもちろんのこと,同期は実力者揃いでいつもいい刺激をもらえました。本当に素晴らしいメンバーだった。白鳥と山下がB標きったとき,川口が26大で優勝した時とか。

跳躍同期は特に感謝です。実力者揃いで刺激バチバチでしたし,根谷は話がおもしろかった。

棒高跳を一緒にやってくれる後輩にも恵まれました。赤星と一緒に棒高跳び始めて3年の七大で悔しい思いしてからの次の年七大リベンジがあったり,人数が増えて練習が楽しかったり。

言い出せばきりがないですが競技的にも遊び的にも全部楽しかったです。


原付でこけて穴だらけのウィンブレを着ながらも授業後,研究室後に練習行くのがいつも楽しみでした。

平成と令和の時代ににぼろを着てても心は錦ってのを体現して6年過ごせたと思います。


おそらく卒業後陸上はやらないと思います。それでも皆さんの活躍を本当に楽しみにしてます。

コロナで大変な時期だと思いますが,今後も応援しています。ありがとうございました。

卒業しました

 跳躍6年の中村真璃子です。

先日無事に東北大学を卒業し、やっと最終学歴が高卒から大卒になりました。笑 


入学した時は「6年って長いなぁ」「卒業する時はアラサーかぁ」なーんて漠然と思っていましたが、終わってみればあっという間でした。そして私の大学での6年間は、ほとんど陸上で占められているといっても過言でないです。

私は本当に周りの人に恵まれていました。何かあれば優しく手を差し伸べてくれる温かい先輩方、たまに行く部活でも話しかけてくれたり絡んだりしてくれる後輩たち、忙しい時間を割いて練習を見にきてくださる先生方。そして特に6年間を共に過ごしてくれた同期には頭が上がりません。

関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。今後どういう形になるかは分かりませんが、皆さんからいただいた恩を少しでも返していけたらいいなと思っています。


そして仲良くしてくれた後輩たちへ。

昨年から猛威を振るっているCOVIT-19の影響で満足のいく練習が出来ていない人も沢山いると思います。練習する場所もなく、部員のみんなにも会えない。目標としていた七大戦も早々に中止が決まり、モチベーションも維持しにくい。それにプラスして就活、学校、実習とやらなきゃいけない事はたくさんある。そうなった時に陸上を自分の優先順位から下げて犠牲にしてしまうときもあると思います。

ただやっぱり、こういう時期でも陸上への熱量を無くさないで欲しいです。というか私は昨年、それが出来なくて、ボロボロでした。大会に出ても練習不足による自信のなさで集中力が全くもたない。足も震えるし、跳べるイメージが出来ない。もっと練習すれば良かった、それ以外思いませんでした。

陸上は結果が全てです。そりゃ運良く記録が出ることもあるかもしれません。でもその運だって、自分が引き寄せているもので、練習してなきゃ運も味方してくれません。運も実力です。


大学でも陸上を続けている時点で、みんな陸上が好きで、陸上を極めたいと思っているはずです。その原点ともいえる気持ちをどうか引退するまで忘れずに持ち続けて欲しいと思います。そのために決して諦めず、練習し続けて欲しいです。私みたいな不完全燃焼にならないように、清々しい気持ちで終われるように。

それをみんなには伝えたいです。


一也も言っていましたが、私も皆さんのことをこれからもずっと応援しています。もしなにか力を貸して欲しいこととかあれば遠慮なく言ってください。


最後に本当に今までありがとうございました!

2021年3月30日火曜日

意外にも。

 大学院まで続けましたが7mは越えられず、ひとまず修了・引退しました。

関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。


私への印象は恐らく滅茶苦茶ですが、まあ戯言だと思って見て頂けると幸いです。



まず、亜連PCは本当に頑張っていると思います。

元PCとして、コロナ禍の苦しい状況であそこまでアクティブに動けるのは尊敬します。


すごい。



ここで豆知識ですが、PCはチームの誰かが好順位やPBを出した時が一番嬉しい生き物です。

これは体験談ですが、自分でもびっくりするくらい嬉しいです。


そのように喜びを共有する最たるものが七大戦でしたが、2年連続の中止になってしまいました。



想像を絶する悔しさだ思います。

どこに向かえばいいのかわからなくなるのもわかります。この状況でのモチベーション維持は至難の業です。


モチベーション維持が難しいと、どうしても意識が内向的になります。

そして自分だけで完結し、ストイックに頑張れる人はごくわずかです。



一旦、周りを見てみてください(見てもわからないと思いますが)。

案外、周りにも自分のことを自分以上に喜んでくれる人はいます。


少なくとも亜連は死ぬほど喜んでくれると思います。笑

これはチームだからこその強みだと思います。




だらだら話しました、


まあ、みんなとそこそこにコミュニケーションを取って、焦らず、腐らず、頑張って下さい。


皆さんの活躍を楽しみにしています。

2021年3月27日土曜日

ありがとうございました

 先日大学院を修了し、陸上競技部を引退しました。

思い返すと大学生活6年間の思い出の大部分が陸上関係な気がします。

それくらいにたくさんの素晴らしい出会いと経験に恵まれました。

いろいろ書いていたら全くまとまらないので、感謝を述べるだけにします。

これまで関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。



記録や大会的な視点から陸上を振り返ると、

B1後半に入部し、引退までに走高跳は2m13、100mは10″79の記録を残すことができ、目標だった日本インカレ出場も果たすことができました。


七大戦は個人優勝をずっと狙っていたのですが結局叶わず…

ただあの一体感とか熱量とか、個人競技だけど団体として戦っている感が一番色濃く出てる大会だったと思うので、とても良い思い出です。


コロナの影響で去年の七大戦は中止、今年も早々に中止が決まってしまいました。

部としても大きな目標であると思うので、モチベーションの保ち方などに苦難していることと思います。

そうでなくても練習環境確保や大会出場許可が難しい状態なので、現役部員のみんなは本当に苦労していることでしょう。


ただそんな状況でも大学陸上のできる期間は限られていて、陸上競技を楽しむ時間も仲間と過ごす時間も淡々と過ぎていきます。

この一年を振り返って、みなさんは満足できる時間を過ごせましたか?

もし振り返った時にモヤっとする感情があるなら、これから残された期間を全力で取り組み、楽しんでほしいなぁと思います。

練習をするでも、仲間と遊ぶでも、なんでもいいです。

もちろん適切な対策はする前提での話ですが、何も行動しなければただ時間を浪費するだけです。

ぜひぜひ、貴重な時間を、自分のために、仲間のために有効に使ってほしいです。

こんな状況だからこそ、"陸上競技部"であることを大切にしてほしいです。


なんだか説得じみた文章になってしまいました…

あまり気にしないでください。


とにかく、これまでもこれからも、僕はみなさんのことを応援しています。

直接練習や大会を見に行く機会も減ってしまいますが、良い報告が聞けることを本当に楽しみにしています。