2021年3月31日水曜日

卒業しました

 跳躍6年の中村真璃子です。

先日無事に東北大学を卒業し、やっと最終学歴が高卒から大卒になりました。笑 


入学した時は「6年って長いなぁ」「卒業する時はアラサーかぁ」なーんて漠然と思っていましたが、終わってみればあっという間でした。そして私の大学での6年間は、ほとんど陸上で占められているといっても過言でないです。

私は本当に周りの人に恵まれていました。何かあれば優しく手を差し伸べてくれる温かい先輩方、たまに行く部活でも話しかけてくれたり絡んだりしてくれる後輩たち、忙しい時間を割いて練習を見にきてくださる先生方。そして特に6年間を共に過ごしてくれた同期には頭が上がりません。

関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。今後どういう形になるかは分かりませんが、皆さんからいただいた恩を少しでも返していけたらいいなと思っています。


そして仲良くしてくれた後輩たちへ。

昨年から猛威を振るっているCOVIT-19の影響で満足のいく練習が出来ていない人も沢山いると思います。練習する場所もなく、部員のみんなにも会えない。目標としていた七大戦も早々に中止が決まり、モチベーションも維持しにくい。それにプラスして就活、学校、実習とやらなきゃいけない事はたくさんある。そうなった時に陸上を自分の優先順位から下げて犠牲にしてしまうときもあると思います。

ただやっぱり、こういう時期でも陸上への熱量を無くさないで欲しいです。というか私は昨年、それが出来なくて、ボロボロでした。大会に出ても練習不足による自信のなさで集中力が全くもたない。足も震えるし、跳べるイメージが出来ない。もっと練習すれば良かった、それ以外思いませんでした。

陸上は結果が全てです。そりゃ運良く記録が出ることもあるかもしれません。でもその運だって、自分が引き寄せているもので、練習してなきゃ運も味方してくれません。運も実力です。


大学でも陸上を続けている時点で、みんな陸上が好きで、陸上を極めたいと思っているはずです。その原点ともいえる気持ちをどうか引退するまで忘れずに持ち続けて欲しいと思います。そのために決して諦めず、練習し続けて欲しいです。私みたいな不完全燃焼にならないように、清々しい気持ちで終われるように。

それをみんなには伝えたいです。


一也も言っていましたが、私も皆さんのことをこれからもずっと応援しています。もしなにか力を貸して欲しいこととかあれば遠慮なく言ってください。


最後に本当に今までありがとうございました!