2018年12月7日金曜日

メンタルって大事。

    お久しぶりです。跳躍2年の髙橋潤です。最近寒いです、、涼しくなってからというもの月1(?)ペースで体調崩してる僕にとってこれからの季節が大きな山場だと思うのでしっかり体調管理に気を配りたいと思います。
    今シーズンは、メンタルがいかに大事であるかを改めて思い知らされたシーズンだったと感じています。最近サッカー元日本代表の長谷部誠選手の本をよく読むのですが、そこに書いてあることによれば、試合へのスイッチの入れ方は、「2,3日前からイメトレを繰り返して気持ちを高めていく」タイプと「試合直前までいつも通り過ごし、試合当日になってからスイッチを入れる」タイプの2通りがあるそうです。僕は中学以降ずっと前者でした。しかし、ある失敗をきっかけに、今年の27大以降は後者に変えたのです。
    失敗とは、、?ご存知の方もいるかと思いますが、僕は七大でNMに終わりました。東北大陸上部の最大目標であるこの舞台で、僕は大きすぎるしくじりをしました。何故こんなことになったか?僕は七大前、いつも通り数日前からイメトレ繰り返して気持ちをガツガツ高めていました。そして当日、気合い十分で試合が始まったのですが、気合いが入りすぎてしまい、気合いが空回りしてしまいました。その結果、助走がいつも以上に不安定で硬くなり、最初の高さにも関わらずそれを修正できないまま、試合は終わりました。確かに当日実力を発揮できたとしても得点は厳しかったかもしれません。しかし、その時持っている力すら発揮できなかったのは、明らかにメンタルが原因でした。
    この失敗を境に「自分は数日前から試合の事を考えすぎると本番で冷静さを失ってしまうタイプなのかもしれない」考えるようになりました。そして、27大以降は、本番直前まで試合の事はあまり考えないようにし、動画でのフォーム確認やイメトレをしたりするのも1日3,4分程度で終わらせるようにしました。そのおかげで、今季後半は記録も跳躍自体も比較的安定するようになったのです。
    あくまでもこれは僕のやり方であり、試合に向けてのスイッチの入れ方は人によって全く違うでしょう。つまり自分にあった気持ちの持っていき方を見つけることが大事であって、いくら練習して力がついたとしても、メンタルが伴わなければ力を発揮できないのだと感じたわけです。

    長くまとまりのない文章になりましたが、当分ブログを書くこともないのでご容赦くださいm(__)m
では辛い辛い冬季練習、頑張って乗り越えていきましょう!