2018年6月7日木曜日

自己紹介

  はじめまして。跳躍一年、走幅跳の諸田直樹と申します。
  玄関から見える青葉山も青みを増し、木々と空の青さとが山の稜線でせめぎ合い、季節は夏へと駆け出したと思う今日この頃であります。
  さて、仙台暮らしも二ヶ月が過ぎまして、生まれも育ちも青森の田舎者、新生活で驚いたことを話したく思います。
青森におりました時分、都会にはフジテレビなる物があると耳にしておりましたが、いかんせん青森では入らぬ故、古事記を読むが如く、伝説のようなものと思っておりました。
   その実態も知らぬまま、陸上部に入り、都会人の面々と交流する中で、私は自分の19年を否定せざるを得ない発見を致しました。それは、我々青森人が言う「昼ドラ」は彼らの言う「月9」たるものだという事であります。「月曜9限」の間違いと思いましたが、それはとんだ私の勘違い、青森の時空が歪んでいる事実を知った瞬間でありました。
我々は何の疑問も抱かず「謎解きはディナーの後で」をランチ中に、しかも半年遅れて見ていたのであります。その驚きたるや、チリが内戦で東西に二分するようなものでありました。
  ただ、秋田県民はTBSを知らぬ民族というのが唯一の心の救い、まだまだ青森も捨てたものではないと、胸をなでおろしています。
随分と下らない事を書き過ぎました。ここらで筆を置き、自己紹介とさせて頂きます。