2019年7月31日水曜日

佐藤大斗には夢があるッ!

世の中には‘節目’がたくさんあって、それは丁度いい区切りであったり、何かが大きく変わる前のターニングポイントであったり、それ以前とそれ以降を繋ぐものであったりと色々なことに当てはまります。僕は節目って‘けじめ’でもあるんじゃないのかなぁと思います。逆もまた然り。そう考えると、やはり節目を無下に扱うことはできないし、どうしても意識してしまうものです。僕にとっての七大戦はまさに節目たるけじめです。

ついに七月も終わりですね。と同時に七大戦まで残り二日です。不思議なものでめちゃくちゃ楽しみで待ち遠しかった大会なのに、いざ目の前にしてみると結構緊張してきます。当たり前か!
ただ、今回は少し違う緊張感も混ざっています。僕は今年の七大戦が終わったら跳躍PCになります。この話が決まったのは今年の二、三月くらいだったのですが、当時の僕の選択肢としては「PCをやる」か「部活をやめる」でした。去年の10月の怪我がまだ治っていなかったからです。何度も言っていますが、正直この時期陸上に対するモチベは一ミリもなくて、何か別のことやったほうが楽しいんじゃないかと思ってました(三味線やろうとしてた)。だからもしPCをやると決めたら怪我が治る治らないに関わらず役職を全うしなければならないし、途中でやっぱやめたー!なんてことも言えません。当時の自分にはかなり重い選択でした。
結局PCになることを決め、陸上を続けているのは「また七大戦に出たい、陸上が好きだ」という思いもあったからですが、それよりも先輩や同期の存在が大きかったです。跳躍パートって本当に楽しくて、同期も先輩も面白い人ばっかなんですよ。練習中や一緒にご飯食べたりする時には笑わせてくれるし、飲み会の時も酒を飲んでないこっちまで楽しくさせてくれるような雰囲気を作ってくれます。競技面でも見習うべきところがたくさんあって本当に尊敬しています。

こんなに居心地のいい場所を手放せるわけありませんでした。

心の弱い部分は退部一歩手前まで僕を進ませましたが、まだ一年間も過ごしてないのに、四年ある大学生活の中でこれからの方が圧倒的に長いのに、そんな勿体無い選択ができるわけありませんでした。やめていたら絶対に後悔していたと思います。
そういう思いも踏まえつつ、PCとして始まる一年間を迎えます。やるからには全力で、少しでも跳躍パートを強くできるように尽力します。多分同期にも先輩方(特に赤星さん)にも後輩達にも結構頼ると思うんですけど許してください。

そんな感じです!長くなってしまい申し訳無いです。先ずは節目である七大戦で自分の出せる力全てをぶつけてやりきります。そして、不安な所もありますが来年の七大戦でPCとしてのけじめをしっかりとつけられるよう、これから頑張っていきます。俺の人生どうなるかな…ワクワクが止まらねぇや!なぁ皆!

   『人生は冒険や!』

    跳躍2年 佐藤大斗